ディエゴ・ルナ主演舞台「El Buen Canario」 | ラテン!ラテン!ラテン!

ラテン!ラテン!ラテン!

渋谷からラテンアメリカ映画を発信!!

キューバのことは書いたけれど、その後行った、
メキシコのことを書いていなかったことに気づく。

遅いぞ、気づくのが・・・。

ハバナへ行く時にカンクンから乗った飛行機で
読んだ雑誌に載っていたのが「El Buen Canario」という舞台。


演出がジョン・マルコビッチ、出演はディエゴ・ルナに
ダニエル・ヒメネス・カチョ(リプステイン監督「深紅の愛」の
かつら男)とくれば、観なきゃ!でしょ。

そうそう、「チェ」でカストロ役を演じた
ダニエル・ビチルの弟、ブルーノ・ビチルも出演。

で、ありがたい事にメキシコ在住のNさんが、
チケットを取ってくれる、というので、
1泊の宿泊代よりも高いチケット(450ペソ)を
買っていただき、一緒に行ったTeatro de los insurgentes。

Nさんのブログに内容が書かれているので、
それは、こちらを読んでいただくとして、
見直したのが、ダニエル・ヒメネス・カチョ。

いやあ、すごい!ディエゴ・ルナも頑張ってたけれど、
そして、ディエゴをくってたイレーネ・アスエラにも
ぐっときたけれど、何と言っても、
ヒメネス・カチョは、非常に自然体ですごく自由に
楽しげに演じていた。隠れた要(かなめ)って感じ。
本能的な間(ま)とリズム感というか、この重いテーマの
芝居の中で、ほっとさせてくれる存在。

メキシコ映画には、なくてはならない名脇役のカチョ。

日本で公開された作品だと「アマロ神父の罪」や「イノセント・ボイス」
ラテン!ラテン!ラテン!-cacho2
ラテン!ラテン!ラテン!-cacho1
未公開ながらDVDが出ている、ディエゴ・ルナ主演の
Nicotinaに出演しています。
ナイン・シガレッツ [DVD]

¥1,509
Amazon.co.jp

なんといっても主演した「深紅の愛」では、
最後、ぼろぼろに泣かされました。
これからも楽しみなカチョです。