山形の映画祭で「永遠のハバナ」上映! | ラテン!ラテン!ラテン!

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渋谷からラテンアメリカ映画を発信!!

2年ごとに行われる山形国際ドキュメンタリー映画祭
今年の「シマ特集」は、にやんと、キューバ!!

ということで、明日から山形。

「永遠のハバナ」のフェルナンド・ペレス監督との
トークのために(といってもトークは10日なのですが)
向かいます。

監督に会うのは2年ぶり。今回は、キューバクラシックの
DVDもプレゼントしよ~っと思っております。

山形国際ドキュメンタリー映画祭の会場では、
下記のDVDを枚数限定、端数切り下げ大出血!販売いたします。

2年に1度のお祭りだからね~。


今回の山形にはチリのパトリシオ・グスマン監督最新作
「光、ノスタルジア」が国際コンペティション部門で上映されまする。
(この作品は、いつかUPLINKが配給してくださるか、と)
去年のブエノスアイレスで観ましたが、宇宙と砂漠と時間が
どこまでも広がり、結びつくようなドキュメンタリーだした。



こちらはピノチェト政権時代に行方不明になった肉親を探す
女性たちが印象的。

先日、米国の有名サイトで、「瞳は静かに」の舞台が、
ピノチェト時代と書いていたところがあって驚愕したけど、
時期的に同じだったし、混同する人は多いかも。

山形に行かれる方は、ぜひ、観てみてね!
大きなスクリーンで観る映画だと思うので。

そして、グスマン監督の名を聞いて、キューバ映画祭を観た方は、
もしかすると「!」と思われるかも。

そう、あの「シュガー・カーテン」のカミラ・グスマンの父ちゃんなのです。
彼女のドキュメンタリーには、写真でちらっとしか出てこなかったけど。
カミラが2歳のときに、家族でキューバに亡命したグスマン一家…。

というようなことを、カタログに書きました。

フィルムセンターの岡田さんや現代企画室の太田さんという
真面目なみなさまの中で、たぶん、私の文章、浮いてるよなあ。

でもまあ、お祭りだから。←こればっかり。