「瞳は静かに」公式サイト進行中/予告編アップ! | ラテン!ラテン!ラテン!

ラテン!ラテン!ラテン!

渋谷からラテンアメリカ映画を発信!!

大変、ご無沙汰しておりますです。
(って、誰に言っているのやら)

ここ最近、身辺騒がしく、なが~いブログを
書きかけたまま、放置しております。

京都シネマでの「グッド・ハーブ」上映も
今週限りですので、みなさま、ぜひ、お早めに!!

久方ぶりの更新ですが、今日は、
次回作「瞳は静かに」の予告編をアップした、
というお知らせだす。

にゃんと今回は、手作り公式サイトで、まだ、
すべてができていない、という体たらくですが、
日々、何かが進行していますよ、というために、
あえて、サイトに上げた予告編をご紹介。

INTRODUCTIONも、一応、アップしているのですが、
まだ、これから付け加えますので、
日々、進化する公式サイト、みたいな感じで、
暖かく見守っていただければ、と。

いやはや…こうして公開することで、自分の
お尻を叩くという、自虐的な行為にでないと、
おわらね~ぞ~~~。んとに。

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閑話休題。

アルゼンチンの軍事政権に関しては、これまで
数多くの映画が作られてきましたが、大半は、
反体制活動家VS軍事政権の構図が基本で、
一般の人々のことは、余り映画になってきません
でした。子どもが出ている作品もありますが、
視点は大人。

つまり、子どもは何も知らずに巻き込まれていた、
という物語が多いのです。

今回、この作品を公開したいと思ったのは、
ブエノスアイレスという大都市ではなく、
地方の小さな町に住む人々の姿、それも、
子どもの目からみた家族の姿だったから。

なので、歴史や情勢が分からずとも
家族の物語として、観ていただけるか、と
思ったのです。

家族を守るために大人たちが沈黙することで、
子どもたちは、大人の不安や怖れを
敏感に感じ、そして…。

という物語なのですが、リアリティが
あるのは、自ら脚本も書いたブスタマンテ監督が、
軍事政権になったとき10歳の子どもだったこと、
そして、大人になってから、ある日、
テレビで、とあるドキュメンタリーを見たことが
きっかけで、この物語を書き始めたそうです。

ただいま、メールとスカイプでブスタマンテ
監督にインタビュー中ですので、分かったことから
チョコチョコ、ご紹介していきますね~。

いつも長過ぎるもんで。

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