12月公開「アラトリステ」予告編 | ラテン!ラテン!ラテン!

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渋谷からラテンアメリカ映画を発信!!

ヴィゴ・モーテンセン主演「アラトリステ」が
12月にシャンテシネで公開!

なぜ、ヴィゴがスペイン語を話せるのか!は
次回、詳しくするとして、まずは作品から。

この作品、監督は「死んでしまったら私のことなんか誰も
話さない」でデビューした、アグスティン・ディアス・ヤネス。

主演はビクトリア・アブリルにフェデリコ・ルッピと豪華。

その上、ハビエル・バルデムの母ちゃん、ピラール・バルデム。
すごい女優です。彼女の最後のひと言で号泣しましたわ。
(ピラール・バルデムは「アラトリステ」にも出演)

その後、「ウエルカム・ヘブン」(原題:Sin Noticia de Dios)から
5年ぶりの「アラトリステ」

史劇だから日本に来ないのか、と思っておりましたが、
いやあ、ついに到着!

ゴヤ賞で「ボルベール」と競い15部門にもノミネートされたけど、
受賞したのは衣装、美術、制作とマイナー部門のみ。
でも、その後、ラテンアメリカでは由緒ある
カルタヘナ映画祭で、最優秀監督賞を受賞。

17世紀ですからね、みなさま。

ややこしいんですよね、歴史が。
原作はアルトゥーロ・ペレス・レベルテ。
スペインの歴史小説として、これだけ邦訳が
出ている作家も珍しい。文庫にもなってるし。

「呪のデュマ倶楽部」は「ナインスゲート」の原作。
図書館で借りて読みましたが、
ハマるとやめられなくなります。

根気がないぞ、と思われる方はぜひ、映画で。

現在、「ジブラルタルの女王」(これは文庫)を
読んでいますが、続けて読まないと前を忘れてしまうので、
上巻の半分から先にすすめな~い。


予告編(ヴィゴ、スペイン語がうまい!)
エドアルド・ノリエガも出てますよ~~~。


ついでに今ではもう観られない(レンタルにビデオで残っている所も)
「死んでしまったら私のことなんて誰も話さない」
Nadie hablará de nosotras cuando hayamos muerto


アルトゥーロ・ペレス・レベルテの小説たち
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